戻る
ビジョナリーの内容(修復後差分)

LINK_START :
		LDA #LINK_BANK
		STA BC_GATE

		LDA #PASSWORD
		LDX #4845H
		LDY #524FH

		BJSR DDS_NETWORK

User ID = DDSXXXXX
Password = XXXXXX

================================================

	# LAST LOGIN	: XX/XX/XX XX:XX
	# NOW LOGIN	: XX/XX/XX XX:XX
	# CONECT LINE	: 666
	# CONECT METHOD : MODEM

================================================

WELCOME TO DDS-NET!


>GO A-MODE DDS

1. \EXCHANGE
2. \DICTIONARY
3. \VISONARY
4. \MUSIC
5. \QUIT

>GO VISONARY

1. \フォトフレーム
2. \編みかけの靴下
3. \脳波測定チップ
4. \金翼のハープ
5. \第13次報告書
6. \石化牢の欠片
7. \練習用木剣
8. \0番予言ファイル
9. \割れたバイザー
10. \月桂樹の一葉
11. \欠番1
12. \銀のロザリオ
13. \黒檀の杖
14. \割れたフラスコ
15. \壊れたPDA
16. \白衣の切れ端
17. \虫喰いのグリモア
18. \銀のネクタイピン(New!)
19. \欠けた双刀
20. \優勝トロフィー
21. \ルビーピアス
22. \金のロケット
23. \希望の首飾り
24. \裂けたマント
25. \黒翼の竪琴
26. \黄昏のハーモニカ
27. \蓮阿弥の根付(New!)
28. \黄金のリンゴの種(New!)
29. \八尺瓊勾玉
30. \葦の葉の船
31. \魂の天秤(New!)
32. \漆黒の燭台(New!)
33. \メシア教祭式服
34. \孔雀明王経法(New!)
35. \滄海の滴
36. \真紅の人形(New!)
37. \菩提樹の葉
38. \鋼の蝗
39. \欠番2
40. \銅のサークレット
41. \血色の弾丸
42. \百合のコサージュ
43. \王者のサングラス
44. \氷の王冠
45. \闘技場開設記念魔貨
>銀のネクタイピン
================================================
車椅子の男:
やあ/またあったね
悪魔召喚プログラムは/便利だろう?
センターももう少し/現実的にならないとね
大事なのは時の流れなんだよ
時が過ぎ 時代は流れ/前の大破壊を体で知るものが/少なくなり・・・
自分たちの都合が良いからと/いって悪魔たちを単に/押さえようとしていても/そう上手くは行かないんだ
力を権力だけで/押さえつけようとしても/そう長く持つはずがない
彼らはそのあたりを判って/いなかったということだな
その・・メシア・プロジェクト/とやらも・・・
彼らとしては先に進もうと/したことなのかもしれないが/少々自分たちの利益を/優先しすぎたな
LAWとしては仕方がない/ことなんだが/LAWが走りすぎると/CHAOSが戻そうとする
もちろんCHAOSが先に行くと/LAWが強くならざるを/得ないんだがね
世界はバランスの上に/成り立っているんだよ
私が召喚プログラムを次々と/アップデートさせたのも・・・
いや 悪魔召喚プログラムが/アップデートしていったのも/と言うべきかな・・・
・・・それもこれもバランスを/取るためなんだろうな
微妙なバランスを取りながら/先に進む
うん・・・何と言うかな・・・
先に進むためにバランスを取る/と言った方が正しいかな
一番大事なことは/先に進むということなんだ
難しいかな?
でもこれが世界にとって/必要なことなんだろう
私はどうやら時空を超えて/存在し続けることが出来るらしい
きみも気付いているだろう?/これで全てが終わるわけでは/ないと言うことを
私は今後も幾多の戦いを/見ることができるだろう
見続けることで 私も自分が/何者だったのか思い出せるかも/しれないんだ・・・
こうして考えてみると/この悪魔召喚プログラム・・・
かなり便利なものだと/思わないかい?

・・・・・・・・・・・・・・・・
================================================

>蓮阿弥の根付
================================================
将門公:
おのれくち惜しや・・・
京にてこの首を/はねられし我なれど
我が高き霊力にて/遠き板東まで舞い戻らん
叶うならば生身のまま/この地に戻りたるを望んだが/今は能わず・・・
おのれ公家どもめ・・・
遠き京に有りながら/関東を配下に収めんとは
この度 破れたるは/この板東武者一生の不覚・・・
しかし きゃつらが如何に/縛ろうとも/霊山の力は関東には及ばず
やがてこの将門の意志を継ぐ/第二第三の板東武者が現れ/我が意志を全うすべし・・・
それまで我が身は失おうとも/この霊力によって/京からの侵略を/呪いによって討ち果たさん
して我が意志を継ぐ武者には/我が霊力の全てを与えん・・・
たとえ千年万年待とうとも/この誓い守ること必定なり・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
================================================

>黄金のリンゴの種
================================================
ケルベロス:
・・・・・・

マダム:
だれ? そこにいるのは

ケルベロス:
・・・人間か・・・
女 あっちへ行け
マダム:
あら あなた・・・

ケルベロス:
・・・女・・・オレが/怖くないのか?

マダム:
あなたケルベロスね?
私を覚えていないの?
ザ・ヒーローと一緒にいた/ケルベロスでしょ?

ケルベロス:
ん・・・ああ・・・
ヴァルハラの・・・/支配者の館で見たことが/あるような気がするが・・・/それも過去のことだ

マダム:
・・・あなた・・・寂しそうね

ケルベロス:
ほう・・・
オレを見てそんなことを/言えるヤツは初めて・・・
いや・・・/あの人以来だ

マダム:
あの人?

ケルベロス:
オレには主人と呼べる人がいた
だが・・・オレがそばを/離れていたときに事故で/死んでしまったんだ
このすぐ近くでな
オレは・・・/彼を守れなかったことが/くやしくてならない・・・
もう疲れたよ・・・
ここでこうして・・・
いつか彼が帰ってくるまで/待ち続けるつもりなんだ
そんなことはあり得ないと/知ってはいるんだがな・・・

マダム:
・・・ザ・ヒーローね
あなたの主人って

ケルベロス:
ふっ
オレとしたことが/こんな事を話してしまうとはな
さぁ もう用はないだろう
さっさとよそへ行ってくれ

マダム:
あなた・・・
普通の魔獣じゃないわね?

ケルベロス:
・・・・・・
どうやらおまえも普通の人間では/なさそうだな

マダム:
うふふ・・・
あなた気に入ったわ
私は名前がないの
人にはマダムと呼ばれているわ
あなた・・・/私の友達になって/くれないかしら?

ケルベロス:
!?
お前・・・マダム・・・
面白い人だな
友達か・・・
悪くないかもしれんな・・・

マダム:
ええ ぜひお願いしたいの

ケルベロス:
主人を失ったオレだが/そんな生き方も悪くない気が/してきたよ・・・
よし 決めた
オレは魔獣ケルベロス
今後とも よろしく・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
================================================

>魂の天秤
================================================
元老院A:
センターは完成した
・・・完成してもう半年になる
なぜ神はメシアを/遣わされぬのだ?

元老院B:
そう感情的になるな
原因をもう一度考えてみよう
まずセンターが完成していないと/神が判断なされている場合だ
これは難しいな

元老院A:
一番の原因と考えられるのが/大和神族の存在だ
だがやつらの主だったものは/とっくに皆 封印したぞ

元老院C:
センターのメカニズムも/全て再点検した・・・
結果はもちろん完全だ
当初の予定通り/センターは完成していることに/間違いない

元老院A:
次にガイア教徒の連中だな

元老院C:
不満分子や残党の完全な除去は/不可能だ
そのあたりは神もご存じであろう

元老院B:
・・・それはそうだが・・・
もし神がそこまでを/ご希望なさっておられたら/どうする?

元老院A:
!!

元老院C:
!!
今も言ったとおり不可能だ・・・

元老院B:
悪魔たちのこともある
完全に敵対するものを/除去しようとしても/無理が生じる
大和神族が良い例だ
神族は倒してもやがて蘇る
しばらく封印することが/出来ても永遠に封印し続けられる/わけではない
数年が限界だろう

元老院A:
センター完成半年では/メシアが現れるには/短すぎるのか?

元老院B:
短いと言われてもな・・・
メシアが現れるのに何年も/待てないぞ
・・・・・・/で 相談なんだが・・・
神が遣わされないのなら/センターと同じように/我々が用意する必要が/あるのではないか?

元老院A:
何のことだ?

元老院C:
・・・・・・/・・・・・・/まさか・・・

元老院B:
ものは考えようだ
我々は神のしもべだ
神がつくりたもうた我々の手で/メシアも用意する必要が/あるのではないのか?

元老院A:
!!

元老院C:
メシアも作り出すのか!!

元老院B:
いや そういう言い方ではなく
センターを用意したのと/同じようにメシアも用意して/神のもとに導いて頂く/必要が・・・

元老院A:
・・・それは・・・

元老院C:
・・・・・・

元老院B:
大破壊前のメシアは/人から産まれたのだぞ
ちゃんと手順を踏めばいい
人の体からメシアを誕生させて/メシアとしての教育を受けさせ/そして人々を導くようにすれば/問題は無いのではないか?

元老院A:
・・・ふむ・・・

元老院C:
このことは彼には言うのか?

元老院B:
ことさら言う必要な無かろう
やがて気が付くさ
このメシア・プロジェクトにな

元老院A:
メシア・プロジェクト・・・

元老院C:
メシア・プロジェクト・・・

元老院B:
ああ/悪くない名前だろう?

・・・・・・・・・・・・・・・・
================================================

>漆黒の燭台
================================================
ルシファー:
ふむ
またやられてしまったようだな
どうも我々は君たちより/上位の存在だと思って/いたのだが・・・
ひょっとしてそれは勘違い/なのかもしれんな・・・
私たちと君たちとは/単に・・・別の存在というだけ/なのかもしれない・・・
どうもそう思えてきたよ・・・
前のときもそうであったが/この世界では君たちが主役だな
世界は私達のものなんだが/その中心にいるのは君たちだ
我々は脇役でしかないのか?
ふむ・・・
・・・・・・
物には表と裏がある
ありとあらゆる事柄にも だ
君たちは唯一神を倒したつもり/なのかもしれないが
それは一瞬のまたたきでしか/ないのだよ
倒したのも事実なのだが/倒すことは不可能とも言える
これが時の流れであり/表であり裏であるということだ
唯一神を例に取ってみると/私の様な存在が・・・
私はいつまでも存在するし/唯一神もまたどこにでも/存在するのだよ
今回の結果として・・・
私は まぁ君の中に残った/とでも言っておこうか
居心地がいいのでね
ほんのすこしの間だけでも/居させて貰うよ
まぁ心配しなくていい
いつまでもは居ない
ほんの またたく間だ
やがて次の主役が/あらわれる
そうすれば私も・・・/そして・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
================================================

>孔雀明王経法
================================================
役小角:
はてさて いかがしたものか/・・・・・・
人間界に産まれて永年修行を/積み
鬼界にも神界にも通じる神通力を/得るに至ったが
この身の神通力をねたんだ者に/あれこれ言われるとは・・・
あまつさえ母者を人質に取られ/この身を縛ろうとするとは・・・
人とは恐ろしいものじゃ/・・・・・・
このまま人間界にとどまる/わけにもいかんのぉ
この神通力をねたみ/やがては利用しようとする輩が/きっと現れるであろう
さて人間との交わりを薄くし/山から山へ飛び回る暮らしを/するか・・・
この国を出て 海の外の異国を/巡る暮らしをするか・・・
それとも雲上に登り/神仙と酒を酌み交わす毎日と/するか・・・
いずれもこの神通力が無に/帰すような行方じゃのぉ・・・
俗世に特に未練があるわけでは/ないのじゃが・・・
・・・・・・/・・・・・・
ふむ・・・
そうじゃ この手があった
時の流れを変えれば/未来永劫生き長らえ/この国の行く末を見極めることが/できようぞ
そのための場所は作らねば/成らぬが・・・/我が力をもってすれば/不可能ではあるまい
けして人が足を踏み入れることの/できぬ世界
硬く閉ざされた・・・/神の領域・・・
金剛神界・・・
うむ/我が身をそこにゆだねよう
いずれ・・・/いずれこの国が我が力を/必要とするときがあるやもしれぬ
いつの世かは知らぬが・・・
いつか我が力をこの国が/再び欲するとき/この力を貸そう
それまではゆるりと・・・
時の外にて眺めさせて/貰うとするか・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
================================================

>真紅の人形
================================================
アリス:
赤おじさんも・・・
黒おじさんも・・・
みんなしんじゃった・・・
しんだらアリスのおともだちに/なって ずっといっしょに/いてくれるっていってたのに・・
みんないなくなっちゃって・・・/なんねんもなんねんもなんねんも/たっちゃって・・・
えーん えーん・・・
だれかアリスとあそんでよぉ・・
えーん えーん・・・
・・・・・・

男:
ん?
なんだオイ・・・
なんであんな子供が/1人で出歩いてるんだ?
んー・・・良い身なりだな・・・
大洪水からこっち センターだの/なんだのでメシア教徒以外は/最近じゃ生きていくだけで/キビシイってのによ
あの身なりの良さは・・・/へっへっへ 金の匂いがするぜぇ

アリス:
えーん えーん・・・

男:
お嬢ちゃん!/何泣いてるのかな?

アリス:
えーん・・・
え?/おにいちゃんだれ?

男:
え? えーと・・・
お兄ちゃんはね・・・
えーと・・・

アリス:
アリスとあそんでくれるの?

男:
あ・・・あ ああ そうだよ
アリスちゃんって言うのかい?
お兄ちゃんと遊ぶかい?

アリス:
・・・・・・/ウソつき! おにいちゃんからは/ウソのにおいがする!

男:
な なにを言うんだい?
お兄ちゃんはね・・・

アリス:
ウソ! あっちいって!

男:
ちっ・・・
えーい面倒だ/いいからこっちへ来い!
騒ぐと痛い目に会わすぞ!

アリス:
やぱり・・・
あんたキライ!

男:
いっ・・・
な なんだオレの首が・・・
ギャーッ・・・

アリス:
わたしにウソつくひとなんて/キライ・・・
だれもわたしとあそんで/くれない・・・
えーん えーん・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
================================================
>EXIT

1. \EXCHANGE
2. \DICTIONARY
3. \VISONARY
4. \MUSIC
5. \QUIT

> QUIT

LINK_DISCONNECTION:
		STA	ACCESS_LOG
		LDX	ACCESS_COUNT
		INX
		STX	ACCESS_COUNT

		LDA	#MAIN_BANK
		STA	BC_GATE
		BJSR	MAIN_PROC

		'>LOGOUT'
		'DDS_NETWORK DISCONNECTED...'

ホストとの接続が切断されました。
戻る