メガテン世界に馴染もう!
このコーナーでは真・女神転生の世界にスムーズに馴染むために、 jこの世界と現実世界とのズレ、とりわけ現実世界には無い物事に関して少し述べておくことにします。 ちなみにこれはあくまで「メガテン世界に馴染むため」の説明なので、 全然オフィシャルでない個人的な解釈だらけなことをあらかじめをご了承ください。 要はこれを参考にして、個人個人で好きなようにメガテンワールドにトリップしていただきたいわけです。 ○あなたは何者か? 吉祥寺に住む男の子です。 行きつけのCAFEで他の高校生と親しげに話をしている感じからすると、歳は高校生くらいだと思います。 ちなみに時代は1999年の夏の話です。これは絶対です。 で、あなたは母親との二人暮らしです。ペットにはハスキー犬がいます。 また、隣の家には幼馴染みの女の子が住んでいます。でも別に主人公とはラブラブで無いです。残念。 まぁそんな中、あなたはごくごくフツーに夏休みを満喫していたわけです。 ○マグネタイト このゲームを始めて一番最初に「ハテナ?」と思うのがコレだと思います。 これはオフィシャルな解説を参考にするかぎり、 「現世に肉体を表すために必要な”気”」なのだそうです。 現実世界の実態を持たない絵空事のキャラクターや神様などはこの「マグネタイト」によって全て説明がつくらしく、 例えば「幽霊」なんてものはこのマグネタイトの所有が限りなく少なく、 そのため、常人には実態を確認することが難しいというわけだそうです。 逆に「霊感が強い人」というのは、 微弱なマグネタイトしか持ち合わせていない者の姿も見る事ができる人ということになります。 「じゃあマグネタイトを主人公がストックできるというのはどういうワケよ!?」 なんて質問が来そうですが、 それはきっと、主人公が悪魔達倒すと、その悪魔の肉体から”気”が発散されて、 それを主人公の体が吸収しているのでしょう。多分。 きっと悪魔を倒したあとの主人公はの顔はとても生き生きしているに違いない。 ○邪教の館 「なんでこんな謎な建物が都会の真ん中にあるんじゃ!?」 私も最初はそう思いました。絶対おかしいです。 でも無理矢理理由を考えるのならこうでしょう。 ”遺伝子合成の実験を民間に協力してもらおうとする政府認定の機関” おぉ、とても自然。きっとそうに違いない。 でも館の主が怪しかったり、そもそも建物が怪しかったりするのは 「若者の協力を得るためにセンス良く!」 とか思った大人が、勘違いしたファッション性を纏ってしまったのでしょう。きっと。 ○メシア教 コイツは説明しやすそう。 これはキリスト教の「信じる物は救われる」って部分を全面的に押し出した新興宗教です。 世紀末思想が微妙に蔓延する東京において、 少しずつ勢力を伸ばしている団体のようです。 「何故大都会のど真ん中に教会が!?」 なんて思うかもしれませんが、 新興宗教の集会所なんて、結構チラホラとあるものですよ。 ○ガイア教 同じく世紀末思想が微妙に蔓延する東京において、 少しずつ勢力を伸ばしている新興宗教のようです。 思想自体は 「法を無視して自由に力をぶつけ合える世界こそ本当の平等だ!」 という少し乱暴な物。 しかしながら、この世界のロックンローラーやチーマー(死語?)達は 一つの「ファッション」として割と参加していたりするようです。 ○回復道場 なんじゃそりゃ!?って感じですが、これはまあ 「日本の伝統を知ってもらうためにも、とりあえず"キリスト教会"のように、 訪れる人を拒まず、むしろもてなしてみることにした神社」ってトコです。 ほら、例えば町中の教会とかって、扉を叩いたら親切なシスターさんが出てきて、 「少し休憩させてください」っとお願いすれば「はいどうぞ」と中に入れてくれて、 「お湯わけて貰えませんか」なんて頼めば「はいどうぞ」とポットのお湯をわけてくれる… そんな感じがするじゃないですか。 で、この「回復道場」は、傷ついたときに行くと親切に治療をしてくれる神社なのです。 さすがに慈善事業というわけでなく有料ですけどね。 ○魔法 このゲームではおいおい「魔法」を使う人間が出てきます。 現実感ないですね。でもこんな話があります。 「惑星に流星が激突したとき、 細菌を進化させる物質が地球に舞い降りて、そのために狂牛病は誕生した!(講談社、マガジンミステリー調査団より)」 これの人間版です。 彼らはなんらかの原因によって進化した人間なのです。 …まぁ念力とかそういうことも、悪魔からマグネタイト吸ってりゃ そのうち出来ちゃいそうな気もしますがね。 以上、こんなとこです。 これで少しでもメガテン世界と現実世界のギャップを埋めて貰えば幸いです。 というか無理矢理埋めてください。 |